CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 大阪教師殺傷事件から考えること。 | main | ネットで友達を作るということ。 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「坂の上の雲」日照りより。
塾へ通う途中、買ったきり忘れていた「坂の上の雲(1)」を読む。

人に対して何らかの色を感じる人がいるというけど、私は文に色を感じる。
ちなみにドストエフスキーはどす黒い赤、ヘッセは水色、遠藤周作は濃紺。
司馬遼太郎の文はというと無色透明。色気がないとも言えるけど、すごく
澄んだ一瞬がある。話自体の面白さももちろんあるけれど、その一瞬の
ために私は司馬遼太郎を読むのだろうと思う。

で、坂の上の雲の続きを買おうとしたんだけど…。
ない、ない、ない。どこにもない。
坂の上の雲は確か再来年の大河ドラマになるらしいし、世間の評判に
よると司馬氏の最高傑作だというのに、置いてあっても一巻のあとは
7巻だったりと、販売サイドの意欲が感じられない。

読む世代の人は読み終えてしまっていて、若者=新しい読者がつかない
ということだろうか。その証拠に同じ司馬作品でも竜馬、燃えよ剣は
結構揃っている。かくいう私も日露戦争に興味を持てず、いかにも派手で
面白げな幕末に走って上記2作品を先に読み終えてしまった。

19歳はもちろん若輩だが、ある程度自分の興味を突っ走しり終えて、
行き詰ってしまう歳だと思っている。かといって、未知のものを恐れる
歳でもない。率直にいうと日本史の中の幕末以外のことも知りたくなった。
そういう年齢の自分にとって、坂の上の雲は大変面白い。
さほど本を読まない私ですらそうなのだから、坂の上の雲が若者にとって
いつまでも手に取りにくいものだというわけではないだろう。
それとも、坂の上の雲さえ置けないほど、日本人の本離れは深刻なのだろうか。
| | 23:42 | comments(0) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト
| - | 23:42 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://shioka.jugem.cc/trackback/7
トラックバック
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2006/11/30 4:02 PM |